電子タバコとは

タバコの代わりになるということで、電子タバコが話題となっています。日本タバコも市場に参加しているということで、電子タバコを整理してみましょう。


電子タバコとは

電子タバコはたばこのような形・サイズ電子装置です。香りや風味のある液体を含んだ専用カートリッジ(リキッド)、噴霧器、充電バッテリで構成されています。形状に葉巻型、パイプ型、紙巻きタバコ型などあり、デザイン性もあっておしゃれ感覚で若い世代の男女にも注目されています。吸引部分を口にくわえて吸い込むと、カートリッジ内の液体が発熱により霧状となり、水蒸気を吸引します。息を吐くと水蒸気はそのまま吐き出されてあたかもタバコの煙のように鼻や口から白い煙状の水蒸気が吐き出されます。

『タバコ』で『毒』と言われている、タール、一酸化炭素、たばこの先端からの副流煙は発生しません。また火を使わないので当然、『灰』や『吸殻』が発生しません。一般的に『タバコ』の周りや環境に対するネガティブな要素はまったくないといえるようです。

『電子タバコ』 香りや風味の専用カートリッジ

電子タバコはリキッドといわれる液体の入ったカートリッジを熱して水蒸気を発生させそれを吸引します。この液体に香りや風味があり電子タバコの『味』となります。この風味にはタバコ本来のニコチンがふくまれているものだけでなく、バニラやフルーツ、グリーンティ、お菓子系などいろいろなフレーバーがあります。リキッドの液体を自分でブレンドすることもできるので、アロマテラピーのように女性にも人気です。

vape(ベイプ)とは?

電子タバコは、英語で『Electronic_cigarette』ですが、通俗的には『vape』と呼ばれます。電子タバコは「蒸気を吸ったり吐いたりする機器」と位置づけられています。英語で水蒸気「vapor」が語源とされています。vapeはアメリカでは辞書にも登録されて一般用語として定着しているようです。

欧米ではタバコの規制が厳しくなってきています。しかし、喫煙禁止の場所でも『vape』はOKというところが少なくないようです。電子タバコの市民権が得られていることもあって、電子タバコ市場は急成長中です。2014年でアメリカで3500億円、イギリスで300億円、イギリス以外のEUで700億円という市場規模です。タバコの有名メーカー フィリップモーリスが市場に参入しており今後活気づいていくことが予想されます。

電子タバコでトリックエンターテイメント

電子タバコは無毒なだけが特徴ではありません。煙(水蒸気)の量が通常のタバコよりも多いため、煙を使ったエンタテイメントがあります。

・輪っか(リング)

・竜巻(トルネード)

・大きいリングに小さいリングをいれる

・リングの連続吐き出し

・シャボン玉に煙を入れる

また、電子タバコの電力を上げて煙の量を増やす『爆煙』というワザもあります。

JT 日本たばこ産業の電子タバコ

日本たばこ産業(JT)の電子タバコがあります。「Ploom(プルーム)」といいます。Ploomの特徴は通常のタバコと少し異なります。

・風味は通常の液体カートリッジではなく、タバコ葉である

・タバコの葉を加熱してニコチンや他の成分を蒸発させ吸引する

・たばこ税の課税対象

・本物のタバコと同じ扱いのため、購入時は成人確認のため、免許証のコピーなどが必要

・煙、水蒸気(vapor)が少しだけでる

現在、電子タバコのニコチン入りのリッキッドは販売が認められていません。ニコチン入りのリキッドを購入するには個人輸入が必要です。しかし、JTからニコチン入りの電子タバコが発売されたことでタバコから電子タバコへの乗り換えは非常に敷居が低くなりました。本格的な6種類のフレーバーがあるJT のPloomは、『脱タバコ』を実現したい『愛煙家』には期待できるアイテムとなりそうですね。