老化を促進!喫煙者特有のシミとは

タバコが健康を損なうことはよく知られている事実で、現に喫煙者の肺は真っ黒に汚れているというのは有名な話です。

しかし、体内に起きている悪影響は目で見ることが出来ないため、何となく調子が悪くても、見過ごしてしまうこともあるのではないでしょうか。 しかし、タバコの害は顔にも現れてきます。

特に40代ではその影響は顕著となります。 たとえ公言していなくても、端から見て「あの人は喫煙者である」と分かるほどに容貌も崩れやすくなっています。

肌の調子、というと何となく女性特有の悩みと思われがちですが、40代からは男性も自分の見た目に責任を持つことが大切です。 喫煙が肌に与える影響について見てみましょう。


タバコは徹底的に肌を痛めつける!?

タバコが肌に与える害は非常に大きく、飲酒や紫外線など、ほかのリスクとは比べものにならないほどに深刻であると考えられています。

主な害としては血行不良、コラーゲン不足など栄養面に与える影響や、活性酸素の増加が上げられます。

1.血行不良の影響

ニコチンは、交感神経を刺激して血圧を上げ、血管を収縮させて血流を悪くすることが分かっています。タバコを1本吸うことで1分間の脈拍が20回増加するとも言われ、血圧の上昇はかなり顕著となります。

血流が悪くなれば、栄養が体のすみずみに行き届かなくなりますので、全身の新陳代謝も衰えるようになります。 顔色が悪くなり、目の下のクマも消えにくくなります。

肌は約28日で新しい細胞と置きかわるのが一般的ですが、喫煙によって代謝が衰えると、いつまでも古い細胞が残り、新しい細胞が出来にくくなるため、肌表面に衰えが見られるようになるのです。

また同時に、シミの原因となる肌表面に出来たメラニン色素も体外に出て行きにくくなるため、シミとなり定着してしまいやすくなります。

2.栄養不足による影響

ニコチンは、体内のビタミンCを破壊します。 タバコ1本で成人の1日の摂取量を奪ってしまうのです。 また同時に、タバコを吸うと活性酸素が増加します。

シミやシワなどの肌老化だけでなく、ガンや生活習慣病など、さまざまな疾患の原因となる物質ですが、タバコは活性酸素の活動を活発化してしまいます。

活性酸素を攻撃する元となるのがビタミンCですが、喫煙者は一般にビタミンCが常に不足の状態となるため、活性酸素の影響を受けやすく、シミやシワを生成しやすくなるのです。

さらに、肌のハリや弾力性を保持するのに欠かせないのがコラーゲンですが、血流が阻害され、栄養と酸素が届きにくい喫煙者では、コラーゲンの生成力も低く、シワやたるみも出来やすくなるのです。

実際に、喫煙者と非喫煙者ではシワの量と深さに相関関係があり、喫煙量が多くなるほど増大することが確認されています。 さらに、喫煙のたびに口をすぼめることとなりますが、この行為が口元のシワを増大させるとも指摘されています。

なお、喫煙は抜け毛を促進し、毛髪を生成することも阻害する可能性が高いため、薄毛も促進させます。 これらのことから、喫煙は見た目を大きく損ない、実年齢よりも老けて見られやすくなるのです。

見た目は、社会生活を営む上で非常に大きな影響を与え、現代では出世など仕事の成功を左右する可能性も高くなっています。 禁煙は、社会的成功のためにも早期に取り組んだ方が良いでしょう。