読むだけで禁煙できる書籍「禁煙セラピー」

読むだけでタバコをやめられる-そんな画期的な本が、世界的に有名な「禁煙セラピー」です。イギリスの禁煙活動家、アレン・カー氏によって書かれたこの本で、見事に禁煙に成功した人は世界中にたくさんいます。


禁煙に失敗した著者だからこそ、説得力がある!?

「禁煙セラピー」の著者、アレン・カー氏は、もともと1日100本ものタバコを吸うヘビースモーカーだったそうです。しかし何度も失敗を繰り返しながら、1983年、48歳の時についに禁煙に成功。そのメソッドを世のスモーカーたちに伝えるべく、1985年に「禁煙セラピー(原題:Easy way to stop smoking)」を出版したほか、世界中に数多くの禁煙クリニックを開設しました。

カー氏自身が何度も禁煙に失敗していることから、「禁煙を妨げる本当の原因は何か」というところを鋭く分析しています。それは「身体的な依存ではなく、心理的な依存だ」ということです。

また、いくら健康の害についてとくとくと語っても、それでは効果がないことも本人の経験からよく分かっていたようです。ですからこの本はこんな寛容な言葉から始まっています-「本を読み終わるまでタバコをやめないでください」「タバコを吸いながら読んでください」。

必要なのは、タバコの正体を知ること

カー氏は、人がタバコを吸うのは「恐れ」からだと説いています。実際のニコチン離脱症状はささいなもので、本当の敵は「タバコがなくなったらどうしよう」という不安である、と結論づけています。

また「減煙は最悪な方法」とも書いています。本数を減らせば、それだけたまに吸うタバコが「お楽しみ」になってしまい、逆に依存性を高めるだけだ、というのです。 そんな方法よりも、タバコに対する考え方そのものを変える、つまり「洗脳を解く」ことが重要なのだと彼は言います。

そのために本を通して書いてあるのが「タバコの本当の正体・ワナ」についてです。端的にいえば「タバコとは、切れたニコチンを補給するためだけに吸うものであり、それ以外の目的は実は何もない」「だから、今1本吸うことで次の1本を吸うことを約束しているようなもの。ニコチンさえ体から消えれば、吸う意味はない」ということです。

こう書かれても、本当に禁煙できるかどうか疑わしい人も大勢いると思いますので、ぜひ1度、実際に本を読んでみてください(タバコを吸いながら)。カー氏の言い分を聞いているうちに、途中でタバコを吸うのが馬鹿らしくなり、自然とやめられたという人は多いようです。 この「馬鹿らしくなった」という点が非常に大切なのだと思われます。

ちなみに本だけでは難しいという人は、実際に会場でセラピーを受けることもできます。札幌から沖縄まで、各地で開催されていますので、気になる人はぜひ足を運んでみましょう。 保証期間中に3回セラピーを受けても禁煙できなかった場合は、全額返金保証までついているようです。